2007年12月22日

渡仏への道 〜法廷翻訳編〜

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サクレクール寺院。
モンマルトルの丘からはパリが一望できて本当に素敵です。
夏にごろんと寝転がって本でも読みたい。


法廷翻訳査証とは...

フランスでは当然のことながら、日本語で書かれた
いかなる証明証も通用しません。
そこで、原本を翻訳機関にて仏語に翻訳してもらいます。
それだけではまだ正式な書類にはなりません。
その翻訳内容と現本が同一の内容であることを証明する必要があります。
それが法廷翻訳査証です。

この法廷翻訳査証はフランス大使館で行えます。
以下のフランス大使館HP参照。
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=519
翻訳機関は大使館指定の翻訳会社以外はNGなので、
リストにある中で自分の予算や場所やら使い勝手を考えて
選択したらいいと思います。

どの書類を翻訳するかは、人によってそれぞれだと思いますが、
私の場合は、
★(渡仏後、滞在許可証取得のための)戸籍抄本
★(念のため)高校の卒業証明書
★(こちらも念のため)大学の卒業証明書
を翻訳することにしました。

翻訳会社は
FRANCESPACE フランセスパス エビス
1-13-6-502, Ebisu, Shibuya-ku, Tokyo Tel. 03-3473-7885 / Fax 03-3449-7574
e-mail : info-francespace@m05.itscom.net
web : http://www.francespace.net

当時恵比寿近くに居候していたのと、お値段がそれほど
高くなかったのが決め手。
書類をFAXか郵送で送り、指定口座に入金確認後、翻訳書類
が送られてくるというシステム。
私の場合、まず電話で申し込み、その後すぐにFAXで書類を送信。
約1週間ほどで翻訳済み書類が送られてきました。
お値段は3通で9600円也。

翻訳書類が手元に届いたら、今度は翻訳査証です!
★原本 ★翻訳
を持ってビザ申請時と同じ窓口へ。
HPによると、窓口へ提出してから3〜4日でできあがるとのこと。
そのつもりで行ってみると、窓口のお兄さんが
「その場で10分くらい待ってて」とのこと。
フランス語で何やら早口で言われたので不安になりながら待っていると
ちゃんと査証(証明の印)が押された書類が出てきました!
何かと時間がかかるイメージだったフランス。
前倒しになることもあるんだぁ!と変に感心しちゃいました。
ただ、このケースはおそらく例外に入ると思うので、
やっぱり何事も計画的に。

査証料金 仏訳1枚/2.500円也。
というわけで書類集めにも結構お金がかかりますね...

この日は思いがけずビザも手に入り、3、4日は覚悟していた
翻訳査証も終わり、フランスへ大きな一歩が踏み出せた1日でした。
ニックネーム mimita at 08:24| Comment(0) | 渡仏前の準備

2007年12月21日

渡仏への道 〜学生ビザ取得編 後編〜

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マドレーヌ寺院。
大きすぎて全景をとるにはかなり距離が必要です。


長期学生ビザ(6ヶ月以上の滞在)の取得には、
まずフランスの学校への(仮)入学許可証が必要になります。
その入学許可証に6ヶ月以上の学校登録期間と週20時間以上の
受講時間
が明記されていることが条件となります。

私の場合は、私立の語学学校の8ヶ月/週20時間コースに
登録することにしました。
さて、問題の申し込み。
私が申し込んだ学校は幸いにして、ネットからの申し込みが
できたので、迷わずそちらから。弱腰ですが...
流れとしては

必要事項をネットからフォームに記入して送信
  ↓
授業料の半分を送金するよう指示があり郵便局から送金
  ↓
仮の入学許可証が届く
  ↓
他の書類をそろえて晴れてビザ申請へ



私は8月17日に送金し、仮入学許可証が9月8日(土)に届きました。
その時点で他の書類は準備万端だったので、休日が明けるのを待って
9月10日(月)にフランス大使館へ。
フランス大使館の窓口は月〜金曜日:午前9時〜11時30分しか
開いていないため、その時間を逃さないよう注意が必要です。

ビザの申請はHPを見ると
★申請審査期間は2週間
★申請者は最低でも渡航の3週間前までに来館の必要がある

とあります。
私の出発予定日は9月27日。(航空券は手配済み)
とうわけで、既に3週間を切っている!!
その時点で既に劣等生ですね...
でも3週間を切っているからと言って書類を受理してくれない
なんてことはないのでご安心を。

申請審査期間が2週間ってことはつまり9月24日。
今年は24日は振替休日でお休み→大使館もお休み...
っていうことはビザが手に入るのは25日!!?

大使館の人に「ぎりぎりなんですが早めにできるなんてことは...?」
とおそるおそる聞いてみたところで
「2週間はかかります」と明確なお答え。あぁ...

出発が27日は動かぬ事実。
もし書類不備なんかがあったら....
本当にフランスにいけるんだろうか...
この頃、本当に不安で病んでました。
今でこそ笑い話ですが、当時は本当にきつかった!
全ては私ののんびりな性格のせいなんですが。

実際にビザが手に入ったのは9月20日でした。
法廷翻訳をお願いしに大使館へ行ったついでにダメもとで
ビザができているか聞いてみたところ出来ていた!!
うれしくて嬉しくて、大使館からの帰り道、両親に電話で
報告したところ、「そんな嬉しそうな声聞いたの初めてだ」
と言われました。

というわけで実質10日でビザが手にはいったことになります。
そんなドタバタを経て、予定通りのフライトで日本を
飛び立つことができたのでした。

何はともあれ、早めに動くにこしたことはありません。
特に私のように8月や年末年始など、ヴァカンス時期に
フランスとやり取りをしなければいけない場合、注意が
必要です。外国とのやりとりというだけで時間がかかるのに
ましてや手続きが煩雑でのんびりとしたフランス。
何事も計画的に...ビザ申請で得た教訓でした。
ニックネーム mimita at 07:25| Comment(0) | 渡仏前の準備

2007年12月20日

渡仏への道 〜学生ビザ取得 前編〜

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内容とは関係ありませんが、夕暮れのルーブル美術館。
パリは昼間ももちろんきれいですが、
夜はまたがらりと違う表情が見えて面白いです。


「フランスへ行く」と一言で言っても、その滞在方法は
たくさんあります。
3ヶ月以内であれば観光扱いとなり、特別にビザを
申請する必要はありません。
私のように3ヶ月を越える滞在期間を考える場合は
なんらかのビザを申請して渡仏しなければ行けません。
考えられる手段としては学生ビザワーキングホリデー。
(その他にもいろいろありますが、それについては
 フランス大使館のHP参照。リンクは文末に...)

私の場合はと言いますと、当初の目論みとしては、
ワーキングホリデーを考えていました。
年齢が残念ながらギリギリで、申請できる回数がわずかなこと、
正規に働ける=お金がかからない?
といった、いろんな動機やらタイミングやらがあったからです。

でも、現在の滞在形式としては学生ビザです。
というのもワーキングホリデーの申請が通らなかったからで...
早く言えば不合格。う〜ん、残念。
でも結果としては学生ビザできて正解だったと思います。
それについては他の回で書く事にして...

私は当初から1年の滞在期間を見込んでいたので、
長期学生ビザの申請をする事にしました。
まずは書類集め。
必要書類はフランス大使館HP参照。
http://www.ambafrance-jp.org/article.php3?id_article=1150
私の場合、以下のものを提出しましたが、随時変わりますので
あくまでも参考までに。

1.長期ビザ申請書  1部
★インターネットからダウンロードしてプリントアウトしました。

2.証明写真 2枚
★街の証明写真BOXでパチリ。渡仏後も何かと使うので、
たくさん撮っておいたほうがいいと思います。

3,(仮)入学許可書 オリジナル1部コピー2部
注:氏名、受講期間 − 6ヶ月以上の学校登録期間と受講時間が明記されていること。
★受講時間は週20時間以上が必須です。必ず確認を。

4.滞在費の証明 オリジナル1部コピー1部
(6000ユーロ相当の額を有していることの証明、いずれも本人名義であること)
≪私費の場合≫
海外で引き出し可能な銀行または郵便口座の残高証明書
発行日から一ヶ月以内のもの (英語又はフランス語に翻訳されたもの)

★私は渡仏をきっかけに新生銀行の口座を開設しました。
普通口座がデフォルトで海外引き出しに対応しています。
よって残高証明もこの口座で条件クリア。
残高証明は依頼から1週間程度で自宅へ郵送されます。
英文での発行が可能でしかも無料なのが素晴らしい!

5.パスポート(残存期間が6ヶ月以上) 及び証明写真ページのコピー
★ビザうんぬんよりこれがないと始まりませんね。

6.ビザ料金 50ユーロ相当の日本円
★いくらだったか忘れてしまいましたが当時のレートで
8000円切るくらいだったと思います。

7.最終学歴を証明するもの (学生の場合は在学証明書) オリジナル1部コピー1部(仏文または英文翻訳も添付の事)
★私の場合は大学の卒業証明書。地元の大学に通ったため、
親にお願いして郵送してもらいました。(英語で発行)
この辺の書類は前持って準備できるので早めに手配しましょう。

8.履歴書
★フランス語で書きました。
当時習っていたフランス語の先生に添削していただきました。

9.フランスに行きたい理由を具体的につづった動機書
★フランス語で書きました。
フランス語を勉強してフランス文化と日本文化の交流に役立てたい...
というような内容を15行程度で。

10.現在のフランス語レベルを証明できるもの(ある場合)  オリジナル1部コピー1部  (DELF、DALF、仏検、大学の成績表、語学学校の在籍証明など、独学又は初級者として学んでいる場合は、動機書にどのように、どの位の期間勉強してきたか説明すること。)
★私の場合、特に学校へ通わなかったため(個人レッスンを2ヶ月ほど受けました。)
動機書の方に、独学で学んでいるという内容を盛り込みました。
大使館へ提出しに行った際、この書類が私の場合はなかったため、
窓口の人に「動機書の中にどのように勉強しているか書かれてあるか」
と聞かれ、動機書の書かれてある部分を指し示すとその部分に
蛍光ペンで線を引いていました。
意外とちゃんと見られるのかも...

11.学生ビザ申請者対象アンケート 1部
★フランス大使館HPからダウンロード

その他、20歳以下の方はご両親のパスポート写しなども必要なようです。

残高証明は1ヶ月以内という制約がありますが、その他のものについては
前々から準備できるものばかり。
他の機関から発行してもらうようなものはなるべく早めに手配したほうが安心です。
履歴書、動機書はフランス語の勉強にもなりますし、渡仏前にこういったものを
書いておくと、フランスへ来てからも働こうと思ったときに格段と便利です。

実際の申請までのプロセス、体験談などは後編へ続く!

【便利なリンク】
フランス大使館HP
http://www.ambafrance-jp.org/sommaire.php3?id_rubrique=7

新生銀行
http://www.shinseibank.com/
ニックネーム mimita at 01:59| Comment(0) | 渡仏前の準備